📅 July 10, 2019
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旧ブログから一部転記したものです
2017年ごろ、社内での情報共有を目的に
Confluence Cloudという製品を提案し導入しました。
現在登録者数(社員数)は300人を超えてきています。
導入目的は以下の通りです。
導入から数年立ちましたが、
部署間のコミュニケーションが増えたように感じます。
また、若い力は素晴らしいですね。
新入社員の方たちは率先して使い、Confluence上での
ブログ更新もやってくれています。
僕も見習っていきたいです。(若い力を吸いまくる)
導入した流れから、管理者をやっています。
管理者として気になるのは
「このシステム使われているのか!?」
です。
Confluence上で更新に関する情報は見ることができます。
しかし、閲覧数に関しては全く取れません。。。
便利なシステムとは言え、利用者がいなければ便利とは言えません。
(そもそも使われてないと1年に1回ある決済の時に困るww)
どうしようか悩んでAtlassian Marketplaceを見ていると、 一つのプラグインが目に留まりました。
GoogleAnalytics for Confluence Cloud
Connect Confluence Cloud with Google Analytics: Gain in-depth understanding of your Confluence user and create greater content
とあるように、
GA連携を行ってアクセス分析を通して
より多くのコンテンツ作成を促せるというもの。
「これだ!!!!」
必要なものは以下の通りです。
設定はものすごく簡単です。
たったこれだけで、様々なアクセス情報がGoogle Analyticsに流れてきます。
Confluence自体の導入経緯として、「情報の共有・見える化」を謳ってました。
であれば、このアクセス状況も見える化すべきですよね!!
Google Analyticsのアカウントを共有してしまえば、
だれでもデータを見れますね。
しかし、これには問題があると感じます。
見たい人は、Google Analyticsにアクセスする というステップが必要なことです。
手間がかかる上に、生データ見せられたって訳が分からないですよね。
データ分析とか好きな人はこっちの方が嬉しいかもしれませんが、、、
「どうにか、Confluence上で見せれないものか、、、」
再び悩みました。
Google Data Portal(旧称:Google Data Stadio)
データポータルを使うと、有益なレポートやダッシュボードにデータを変換し、共有が簡単で読みやすく全面的にカスタマイズ可能な形にまとめることができます。しかもご利用は無料です。
「これだ!!!!」
Googleが用意した説明が完璧すぎたので、以下省略。
非常に簡単です。
Data Portal上でレポートの作成をした後、
データソースとしてGoogle Analyticsを選択するだけです。
早速、レポートを1つ作成しました。
ダークな感じでイケイケです。(個人の感想です)
ConfluenceにはIflameマクロがあり、外部サイトをページ上に埋め込むことが出来ます。
つまり、このレポートが公開されていればConfluence上で表示できます!!
早速公開設定に変更します。
リンクを知っている全員が閲覧可能としましょう。
※ただし、ここで取得したURLをIflameマクロに設定しても駄目です!!
次に、「編集→レポートを埋め込む」から埋め込み用のURLを取得しましょう。
最後に、Iflameマクロで参照先URLを↑で取ったURLにすれば。。。
「アクセスレポートの見える化完成!!!!!!!」
簡単にできて、効果がデカイとはこのt。。。。
データを活かせれば!!ですね( ;´・д・)
以上!
※一部、画像が古いのでData Studioになってます。気にしなくてOK!